大豆の念願叶い・・・。

いよいよ。

苗から育てた大豆が「豆腐」になる日がやってきました!“いつかは豆腐になりたいな”と大豆が呟いたあの日から、はや8ヶ月。

あっという間に月日は流れて、今日を迎えました。

 

まずは、前日の準備。(残念ながら、この日は二人欠席です(>_<))

まずは水道水で洗います。

次に、山下さんが持ってきて下さった「特別な水」を入れて、一晩給水させます。

(美味しい豆腐を作るには、美味しい水が不可欠!!)

翌日の豆。

一晩置くと、倍の大きさになります。

 

いよいよ、公民館に出発。

雨やミゾレや雪。色んなものが降る中を進みます。

(去年の豆腐作りの日も、同じ天気でした。

傘を貸してくれたお友だち、ありがとう♪)

豆腐作りを教えて下さる地域の方々に、挨拶をしてから・・・

早速、作業に取り掛かります。

カップに、豆と、浸けておいた水を入れて計量。

ミキサーを回します。

豆の形が完全に無くなるまで、約二分。

それを、沸いたお湯の中に入れて、75℃以上に煮ます。

底が焦げ付かないように混ぜます。

沸いて来たら、ここで不思議な粉を投入。

実は、米ぬかです。

すると、みるみる浮いていた大量の泡が消えていきます(◎o◎)

それを濾して、おからと豆乳に分けるのです。

搾りたての、豆乳。

みんな初体験!

どんな味がする???

「うぇ!!」「豆の味!」「豆腐の味!」

様々な感想が聴こえてきました。

出来立てのおからも、食べてみるよ♪

いつもは調味されているので、素材そのものの味を感じるのは滅多にできない体験!

さぁ、味見はおしまい。

豆乳の中に「にがり」を入れると・・・豆腐へと姿を変えます。

小さな豆腐のかたまりを、木枠に流し込みます。

勢いよく入れるとはねて危ないので、ゆっくりそーっと。。。

大きな木枠は、地域の方が丁寧に流し込んでくれました。

重しを乗せて、水を切ります。

ここで、教えて頂いた豆知識を披露♪

この水はその昔、食器洗いをしたり、シャンプーとして使用していたようです。

今日も、床に撒いてお掃除に使っていました(*´▽`*)

さぁ!!すったもんだの末、出来上がり(●´ω`●)!!!!!!

(裏話:実は一回目はにがりの量が少なかった事、豆乳の温度が下がりすぎていた事が原因で、豆腐がなかなか固まらず…。

再度、お鍋にかけてにがりを加え、型に入れ直したのです。)

いよいよ、切り分け。

大きな包丁は、ちょっと怖い💦

自分たちで作った豆腐。

お味は???

「おいしーい!!」

今日一番の“おいしい!”、頂きました❤

地域の方にも味見をしてもらって。

「上出来!!」と太鼓判(●´ω`●)

初めての、「完全手作り豆腐」。

子どもも私たち職員も、初めての体験ばかり。

勉強になる事がたくさんありました。

帰ったあと、子どもたちは、

「疲れた~。でも、楽しかった~。」

と呟く。

一時間遅れで頂いた根菜カレーの甘みが、体に沁みました。

 

そして、休む間もなく。

明日のクッキングデーに向けての準備です。

豆腐を約1センチの厚さに切ります。

今夜一晩水切りをして、明日は「油揚げ」に生まれ変わります。

そのあとは、秘密のおやつ。

公民館の松前さんに、バレンタインのチョコレートをいただきました❤

エナジーチャージも充分♪

明日のクッキングも頑張ろうね(*´▽`*)

①厚揚げを作ります(→その後、調理の先生がそぼろ煮にしてくれます)

②味噌汁を作ります(→油揚げの他に、さくらさんの育てた大根や白菜も入ります)

③おやつも作ります(→おから・豆腐・きな粉・豆乳などを使った、大豆づくしのパンケーキです)

 

「明日のごはん、楽しみ~」と言ってくれたすみれさん。

みんなのキラキラした顔が、見られるんだろうなぁ( *´艸`)

 

By IT革命