保育の特徴
様々なプログラムを実施しています。
0、1、2歳児(ももぐみ)
個人差が見られることが増えてきますので、遊びや生活、排泄面についても一人ひとりに応じた関わりを大事にしていきます。幼児クラスの方にも積極的に探索に出かけます。
3、4、5歳児(さくら・すみれ・ばらぐみ)
セミオープン保育により、0歳から5歳までの子どもたちが一緒になって生活することで、年上の子から学び、年下の子を見守るという縦のつながりも重視した異年齢児交流保育を目指しています。一緒に遊び一緒に学ぶ環境のなかで他人に配慮ができ、自分で考え行動できる子となることが保育目標としてあります。また、子どもの感性を育むために自然豊かな環境へと足を運び、生き物と触れ合ったり、野菜を育てたり、花を描いたりして自然から学ぶことを保育に取り入れています。
食事について(ランチルーム)
園舎の中心にあるランチルームで、昼食・おやつを食べる時に集まり、木の温もりいっぱいの台形の机を中心に、3~5歳児クラスは、それぞれが5~6人のグループに分かれて座ります。また、自分が食べられる量を自分で伝え、子どもたちの目の前で盛り付けてもらいます。後半になると、自分でよそうようになります。0~2歳児クラスは、少し低めのテーブルに座ります。2歳児については、年度途中で幼児クラスの方へ移行を行います。
特別プログラム
地域活動について
- 畑での野菜作り
- もったか花園体験(年長)
- 食育を通しての地域交流
- 地域の催事に参加
- 学校や地域の施設・他保育所との交流
- 実習、保育体験の受け入れ
自然に触れる
子どもたちは散歩にでかける中で四季折々の季節を感じ、自然に触れながら感性を刺激しています。様々な現象を直に体験しながら自らを取りまく自然環境について学習する過程で、運動能力、自立能力を高めていきます。室内においても、環境共生を意識した木の園舎のなかで、有機的な素材に包まれてのびのびと生活しています。
セミオープン保育
小規模保育所のメリットである個人に対応した保育に加え、ひとつの大きな家族のように生活をする異年齢児交流保育を実施しています。年上の子から学び、年下の子を思いやる姿が見受けられ、集団生活から少しずつ社会性を育んでいきます。また、遊びを通してルールを守り、共に楽しむことを学びます。大きくなれば自分たちで遊びを作ることも経験します。
食を楽しむ
食への興味は生きることへの興味につながると考え、食育にも力を入れています。地元で採れた新鮮な食材を使用した給食を食べ、生産者との交流を行っています。調理師の工夫による郷土料理や季節感のある給食を提供し、おいしい食事を楽しく食べるようにしています。
絵本の読み聞かせ
物語を体験することで想像力が高まるよう絵本の読み聞かせを実施しています。登場人物の心情に共感することで他人の気持ちを理解するようになり、豊かな感情、情操を養います。
その他特別プログラム