目標は、「ごはんとみそ汁が作れる子どもを育てよう」。
そんな大きな目標を立てつつ、「料理する楽しさを味わう」活動をしました。
年長・さくら組がカボチャの味噌汁作りに挑戦です!
その前に。
毎日の活動としては、調理の先生から献立を聞き、ホワイトボードに書きます。
視覚的にも情報が入りやすい様に、使われている食材をお皿ごとに分けて貼ります。
同時に、子どもたちはお皿を置く場所(配膳位置)を学んでいきます。
さぁ、いよいよ味噌汁作りのスタートです。
手洗い・消毒を終え、気分はオペ前のドクター。
「だい〇んみちこじゃー!」の声。
医療ドラマとか、見てるのね。。。( *´艸`)
まず、だしを取るために、いりこの頭とはらわたを除きます。
全員が、初めての作業でした。
いりこの固さや手につくニオイ。
新発見をしながら、楽しみます。
だしを取る前のいりこがどんな味かも確かめておきます。
(これを皮切りに、今日は味見の嵐です)
水にいりこをいれ、沸かして十分に旨味を出し、
だしが取れたらいりこを取り出します。
この作業、「いりこすくい」と呼んで喜んでやりました♪
いりこだしの味を確かめます。
「んー。」と、微妙な感想。
いりこを煮込んでいる間は、味噌汁の具を切りました。
カボチャに、人参、玉ねぎ。
(あとから、油揚げや切干大根、ネギも追加。)
ギャラリーも興味津々です♪
切り終わったら、だしの中に入れて煮込みます。
熱いお鍋に気を付けながら、慎重に。
そして、ぐつぐつ煮込むこと30分。
その間、太鼓練習をして、オセロやトランプをしながら過ごしました。
いよいよ、味噌を投入。
今日のお味噌は、朝倉保育所さんの手作りみそです。
ななこう&朝倉のコラボレーション☆
そして、出来上がりをテイスティング。
ボジョレーに先駆け、出来を味わいます。
まず、色。
「カボチャ入れとるけー、黄色いね。」
そして香り。
「なんかいいニオイ。」
野菜の甘みが出ていて、とっても甘~い香りがしました。
最後に、口に入れて・・・
「おいしー!!!!!!」
だよね~。
自分たちで作るとおいしさが何倍も増すし、「味見」っていう絶妙な量と、誰よりも先に味わう事が更なる幸福感を生むし❤
苦手な食材が入っていても、自分で作ると「食べてみよう!」という気にもなるようです。
「先生、おいしいけー食べてみんさい。」と誇らしげに伝えるさくら組。
できない事が、またひとつ。できるようになりました。
さくら組渾身の一品。
「さくらさんのみそしる、おいしい!!」
「おかわりしたよー♪」
と、嬉しい声がたくさん聴かれました(*´▽`*)
その声で、作った方も嬉しくなるね(*^-^*)
By It’s me.