これは、長く険しいたき火との戦いの物語…
今回のミッションは「マッチを使って自分で火をつける」。
最初に集まって、マッチの危険さを伝えます。
使い方や火がついてからどうするのか対処なども伝えます。
全員真剣に話を聞いていました。
いよいよ着火。先ず最初に担任がお手本を見せます。
でも、すぐ火は消えてしまいます。
次はさくら組の番。
「熱くなったらすぐ離す」が合言葉。
お家でやったことがある子、初めてマッチを触る子、怖くてなかなか勇気が出ない子、
色んな思いがある中で、「火をつけたい」という想いだけは共通項です。
「自分のタイミングでいいんよ」「横に向けて持つんよ」
友だちを励ましたり、教え合ったりする姿もたくさんありました。
だけど、マッチを擦って火をつけるだけでは、木は燃えません。
ここでまた、子どもたちは考えます。
「枯れた葉っぱを入れればいいんじゃない?」
「これ使おう!」と大きな枝も登場。
(枝を燃やすのかと思いきや、葉っぱを一枚ずつちぎるらしい。笑)
そして、枯葉に着火。
・・・やっぱり火は消えてしまう(*´ω`*)
「もっと燃えやすいものないかな?」
の言葉を聞いて子どもたちが持ってきたものは、
新聞紙!!!!!!!!!!!!
木にも燃え移り、無事に着火することが出来ました☆
そしたら、お楽しみの焼きマシュマロ♪
油断すると炭みたいになっちゃうけど。笑
そんなときはまた友だちが教えてくれます。「くるくる回しながら焼いたらいいんよ」
知恵を出し合い、伝えあい、得ていく姿を目の当たりにした時間でした。
一仕事終えた子どもたちのやり切った表情!
ちょっと大人な気が。
紙コップの中、ブラックコーヒーかな?( *´艸`)
お休みした友だちの名前を出し、「〇〇くんが雨を降らさんようにお願いしてくれたんよね」
子どもたちは、ずっとそう口にしていました。
11人だけど、気持ちは12人一緒。
By パパラッチA