お泊り保育速報第3弾~マッチ編~

これは、長く険しいたき火との戦いの物語…

今回のミッションは「マッチを使って自分で火をつける」。

最初に集まって、マッチの危険さを伝えます。

使い方や火がついてからどうするのか対処なども伝えます。

全員真剣に話を聞いていました。

いよいよ着火。先ず最初に担任がお手本を見せます。

でも、すぐ火は消えてしまいます。

次はさくら組の番。

「熱くなったらすぐ離す」が合言葉。

 

お家でやったことがある子、初めてマッチを触る子、怖くてなかなか勇気が出ない子、

色んな思いがある中で、「火をつけたい」という想いだけは共通項です。

「自分のタイミングでいいんよ」「横に向けて持つんよ」

友だちを励ましたり、教え合ったりする姿もたくさんありました。

 

だけど、マッチを擦って火をつけるだけでは、木は燃えません。

ここでまた、子どもたちは考えます。

「枯れた葉っぱを入れればいいんじゃない?」

「これ使おう!」と大きな枝も登場。

(枝を燃やすのかと思いきや、葉っぱを一枚ずつちぎるらしい。笑)

そして、枯葉に着火。

・・・やっぱり火は消えてしまう(*´ω`*)

「もっと燃えやすいものないかな?」

の言葉を聞いて子どもたちが持ってきたものは、

新聞紙!!!!!!!!!!!!

木にも燃え移り、無事に着火することが出来ました☆

 

そしたら、お楽しみの焼きマシュマロ♪

 

油断すると炭みたいになっちゃうけど。笑

そんなときはまた友だちが教えてくれます。「くるくる回しながら焼いたらいいんよ」

知恵を出し合い、伝えあい、得ていく姿を目の当たりにした時間でした。

一仕事終えた子どもたちのやり切った表情!

ちょっと大人な気が。

紙コップの中、ブラックコーヒーかな?( *´艸`)

お休みした友だちの名前を出し、「〇〇くんが雨を降らさんようにお願いしてくれたんよね」

子どもたちは、ずっとそう口にしていました。

11人だけど、気持ちは12人一緒。

 

By パパラッチA